世代から世代へと受け継がれる日本の美しい祈りと暮らし。お仏壇の設置例

お仏壇を安置する場所や方角

お仏壇を安置する場所については特にきまりはありませんが、家族揃って朝夕にお参りしやすい所であればよろしいのです。居間、客間等出来るだけみんなが寄りやすい場所を選びたいものです。 お仏壇を安置する方位としては、正面を北に向けることを避けるのが一般的とされております。

家具の上などに

仏間のスペースが取れない場合、造り付けの棚、家具の上などに安置されてはいかがでしょうか。お仏壇の高さは70cm位までが適当です。

上置用70cm~90cm

小型仏壇を安置するための専用スペースをとった仏間です。地袋もゆったりしているので、経机、小物類が容易に収納することも出来ます。

地袋付き四尺三寸120cm~130cm

新築、増改築の場合にもっともポピュラーな仏間の安置例です。この場合床の間とのバランスがありますので、奥行き寸法を事前に考慮してお仏壇をお選びください。

古いお仏壇はどうするのか

新しくお仏壇をお求めになられたら、入仏式をお寺様にしていただきます。(つまり古いお仏壇から新しいお仏壇に霊魂のお引越しをしていただきます)入仏式がすみましたら、お寺様か当店までご相談ください。

半間仏間150cm~173cm

173cm(約5尺7寸)高さのお仏壇ですと、やや窮屈な感じもしますが、ごく一般的な安置例です。

仏間が無い場合

お仏壇専用のスペースをとらず、茶の間や客間など畳の上に直接安置する例です。 他の家具との色調を合わせたお仏壇を、仏壇専門店でお選びください。

四尺五寸仏間(幅広仏間)

このタイプの仏間は奥行きをたっぷりとった一例です。幅二尺五寸、高さは六尺クラスまでゆったりと安置することが出来ます。

拡大画像はコチラ(pdf 3.15MB)
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